まちづくりオーラル・ヒストリー―「役に立つ過去」を活かし、「懐かしい未来」を描く (文化とまちづくり叢書)

まちづくりオーラル・ヒストリー―「役に立つ過去」を活かし、「懐かしい未来」を描く (文化とまちづくり叢書)

さくっと読める感じ。

まちづくりオーラル・ヒストリー」とは、単なる口述史ではなく、まちづくりにおいて地域の将来像を構築するために、「役に立つ過去」を活かした「懐かしい未来」の姿を描くことを目的とした計画技術である。(中略)さらに「まち」で起こった歴史的事実や事件などの前後における「時代の気分」とでも呼ぶべき、記録には残りにくい当時の人々の生活の息づかいも知れるところとなる。(中略)「時代の気分」をすくいあげ、そこに現代の解釈を与えることは、地域社会が共有すべき将来像を描くことに大きな役割を果たすことになる。共有される将来像の手がかりはコミュニティの過去の共通体験の中にこそあり、それこそが「懐かしい未来」と呼ぶことができるものなのである。

オーラルヒストリー・文学・評論とか、統計的には絶対に扱えないものから
どこまで一般性のある結論を導きだせるか…。
という命題自体が矛盾してるから、その結果に欠損は免れないけども。


統計と並行してやることでお互いの欠点を補えるんだろうなぁ
と思いつつも、それを同時にやる研究てのは結構難しそう。