失われた景観

失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書)

失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書)

初めの40Pぐらい読んでつまらん!
と長らく放置してたけど
読み進めたら意外と面白かった。

  • ロードサイド・郊外化の成り立ち
  • イタリアの都心部、郊外のロードサイド
  • 住吉川景観訴訟
  • 『英国の未来像』
  • 真鶴町マンション建設
  • 電線の地中化

真鶴町美の原則』

  1. 場所:建築は場所を尊重し、風景を支配しないようにしなければいけない。
  2. 格付け:建築は私たちの場所の記憶を再現し、私たちの町を表現するものである。
  3. 尺度:すべての物の基準は人間である。建築はまず人間の大きさと調和した比率を持ち、次に周囲の建築を尊重しなければならない。
  4. 調和:建築は青い海と輝く緑の自然に調和し、かつ町全体と調和しなければならない。
  5. 材料:建築は町の材料を活かしてつくらなければならない。
  6. 装飾と芸術:建築には装飾が必要であり、私たちは町に独自な装飾をつくり出す。芸術は人の心を豊かにする。建築は芸術と一体化しなければならない。
  7. コミュニティ:建築は人々のコミュニティを守り育てるためにある。人々は建築に参加するべきであり、コミュニティを守り育てる権利と義務を有する。
  8. 眺め:建築は人々の眺めの中にあり、美しい眺めを育てるためにあらゆる努力をしなければならない。